ナンピン買いって何?

株の買い方には様々な種類があります。
その中でも、株価が下がった時の対処法の一つとして有名なのがナンピン買いです。
では、ナンピン買いとはどのようなテクニックなのか、詳しく紹介していきたいと思います。

 

ナンピン買いとは

 

ナンピン買いというのは株価が下がっている時、さらにその株を買い足すことを言います。
その意味がよく分からない方からしてみると、下落している時に買い足すと余計に大きな損失を招くのではないかと不安に感じるかもしれません。
ですが、ナンピン買いをすることによってリスクを下げることができるという、便利なテクニックです。
例えば、1株あたり100円を10株買った後、株価が1株あたり500円まで下がってしまうと、損失を無くすためにはまた100円まで株価が上がらなければなりません。
もし、50円の時、更に10株買い足しておくと保有している株の1株あたりの金額が(100円+50円÷2で)75円となります。
1株あたりの金額が低くなりますので、この場合だと株価が75円まで戻れば損失をゼロにすることができますし、100円に戻ると利益が出るというわけです。

 

株取引をしている人の中には、株価が下がるたびに買い足しておいて、株価が上昇した時に売れば利益を出している方もいます。
ただ、ナンピン買いをする時には気をつけないといけないこともあります。

 

ナンピン買いをする時の注意点

 

ナンピン買いのメリットだけを見てみると、非常に魅力的なテクニックのように感じられるかもしれません。
ですが、失敗した時のリスクが大きくなるというのも事実です。
例えば、何回も買い足した結果、それほど株価が上昇することなければ、1株あたりの単価は少なくなっても数が多くなっていますので、かなり大きな損失を出してしまうことになります。
また、株を買ってすぐに株価が上昇した時に比べると、利益が少なくなるというデメリットもあります。
どんどん買い足しを行って、損失を出してしまうリスクを低くしたとしても、ナンピン買い自体が失敗に終わってしまうと、致命的な損失に繋がることもあるのです。

 

ですから、ナンピン買いによってリスク回避をするのは、ある程度株取引に慣れてきて、株価の動きなどがある程度予想できてきた時に行うことをお勧めします。
ただなんとなく下がったら買い足しを繰り返してしまうと、それが結果的に損失を生み出してしまうかもしれません。
まずはある程度勉強してから、実行することをお勧めします。